内部監査の専門職的実施の国際基準

内部監査は、目的、規模、複雑さおよび構造を異にした組織体のために、組織体の内部の者または外部の者により、法的および文化的に多様な環境のもとで行われる。こうした相違によってそれぞれの環境のもとでの内部監査の実務が影響を受けるとしても、内部監査人と内部監査部門がその職責を果たすために、「内部監査の専門職的実施の国際基準」(以下「基準」という。)に適合することが肝要である。 「基準」が意図するところは、以下のとおりである。

  1. 「専門職的実施の国際フレームワーク」(以下「国際フレームワーク」という。)の必 須の構成要素を厳守するよう導くこと
  2. 広範な付加価値の高い内部監査業務を、実施し推進するためのフレームワークを提供すること
  3. 内部監査の実施状況を評価するための基礎を確立すること
  4. 内部監査組織のプロセスや業務の向上を促すこと

「基準」は、原則主義の、一連の必須の要求事項であり、以下により構成されている。

  • 基本的要求事項を明らかにした本文:内部監査の専門職的実施のための基本的要求事項およびその実施状況の有効性を評価するための基本的要求事項であって、世界中で、内部監 査の組織レベルでも個人レベルでも適用されるもの
  • 解釈指針:(Interpretations):個々の基準の本文で用いられている用語や概念を明確にする ためのもの

「基準」は、「倫理綱要」と共に「国際フレームワーク」のすべての必須の構成要素を内包して いる。したがって、「倫理綱要」と「基準」への適合は、「国際フレームワーク」のすべての必須 の構成要素への適合を示している。

このカテゴリーに含まれる記事は上記の本文と解釈指針を元に構成する。

基準

「実施基準」2100:業務(work)の内容(主たる業務範囲)

基準

「実施基準」2000:内部監査部門の管理

基準

監査調書・報告書の保管・管理・報告について

基準

情報技術・コンピュータ支援に基づく監査技法

基準

「実施基準」2320:分析及び評価

基準

業務の実施-現場作業

2019.03.06
基準

監査証拠の要件・分類

基準

予備調査と事前ミーティング

基準

情報システム・プライバシーに係るコントロール

基準

不正リスクのマネジメント